医療用ウィッグとは何か|初めて調べる方への全体地図

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「医療用ウィッグ」という言葉に初めて触れた方へ。細かい話は後回しにして、まず全体像を10分で掴めるように書きました。ここを読んでから、必要なところだけ深掘りしてください。
医療用ウィッグとは
治療などに伴って髪が抜けた・薄くなった時期に使うことを想定して作られたウィッグ(かつら)です。ファッション用と違うのは、肌が敏感な時期に長時間着けられるように設計されていること。内側の肌あたり、通気性、地毛がなくても安定する構造、サイズ調整の仕組みなどが違います。
安全性の目安としてJIS規格(JIS S 9623)という国の規格があり、適合品は皮膚刺激などの試験をクリアしています。詳しくは普通のウィッグとの違いで解説しています。
どんな場面で使われるか
使う理由はさまざまで、どれが「正しい使い方」ということはありません。
- 治療に伴う脱毛の期間:一時的に髪が抜ける期間の外出・仕事・行事のために。この場合、髪は多くの場合また生えてくるので「その期間を快適に過ごす道具」として使われます
- 脱毛症・薄毛:円形脱毛症などで部分的・全体的に髪が抜けた方。長い付き合いになる場合は耐久性やメンテナンス体制も選ぶ基準になります
- 手術や外傷のあと:頭部の手術痕を覆う目的で使う方もいます
共通するのは、「人と会うときの自分の見た目を、自分で決められるようにする道具」だということです。使う・使わないも含めて選択肢はいくつもあります(帽子・付け毛という選択肢)。
いくらかかるか(と、戻ってくるお金)
| 種類 | 価格帯の目安 |
|---|---|
| 既製品(人工毛) | 1万5,000円台〜 |
| 既製品(ミックス・人毛) | 2万7,000円〜5万円台 |
| セミオーダー | 2万5,000円台〜 |
| フルオーダー | 9万円台〜 |
ここで知っておいてほしいのが、多くの自治体に購入費の助成制度があることです。相場は2〜3万円、東京23区は上限10万円。当サイトは70超の自治体の制度を金額・条件つきでまとめています。健康保険は使えません(その理由と代わりの制度)が、助成金は使えます。お住まいの自治体を確認するのが、最初の一歩として最も実利があります。
いつ・どこで買うか
買うタイミングは「必要になってから慌てて」より「見通しが立った段階で早めに」が定石です。既製品なら当日持ち帰れる店もありますが、オーダーは数週間かかります。タイミングの考え方はいつ買うかに詳しくまとめました。
買う場所は、専門サロン・メーカー直営店・通販の3択です。初めてなら試着できる店舗をおすすめします。頭の形や肌うつりは着けてみないと分からないからです。当サイトには全国88店の試着できる店を掲載しています。通販との比較はこちら。
次に読むもの
状況に合わせて、次の記事へ進んでください。
- 準備を時系列で知りたい → はじめてガイド(時系列の全体マップ)
- ご家族の立場で調べている → 家族ができること
- お金の話から片づけたい → 助成金の金額データ
- 選び方を知りたい → ウィッグの選び方
大手サロンで無料の試着体験をするなら
医療用ウィッグは実際にかぶってみないと分からないことが多いです。大手2社は無料の試着・来店体験があります。
この記事に関係する掲載先
専門サロンAQUADOLL 札幌サロン
完全個室でスタッフが相談に応じる。セミオーダーのフルウィッグと既製品を取扱い。前髪カット・うぶ毛カット・サイズ調整が無料。オリジナルケア用品とウィッグメンテナンスを提供。
美容室併設ウィッグ専門美容室 edu 札幌駅北口店
カウンセリングと試着が無料。既製品25,300円〜、オーダーメイド92,180円〜と価格を公開。北口店は完全プライベートサロン。助成金の申請サポートを行うと記載。
専門サロンマリブウィッグ イオン札幌桑園
JIS規格適合の医療用アイテムを中心に医療向けウィッグを取扱い。試着室完備で、ゆったりした完全個室を準備。ハンドメイドのフルウィッグからポイントウィッグまでラインアップ。
この記事の編集方針
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